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親指刺激で頭スッキリ
仕事でも趣味であっても能力を最大限に発揮するには、何といっても心と体が健康であることが肝心です。心と体は密接につながっており、心が健康であれば体も健康になるはずなのですが、肉体的な衰えや運動不足の状態が続くと、血液の循環が悪くなり、やがては頭の働きも鈍くなる、といったことになりかねません。そこで今回は仕事の合間を見つけて、いつでもどこでも気軽にできる“足もみ健康法”をご紹介します。
足は第二の心臓と呼ばれ、足を見ればその人の健康状態が分かるとも言われています。大昔の人は、素足で野山を駈け巡って、足の裏が適度に刺激されていたために、わざわざ足の裏をもむ必要はなかったのですが、靴を履いた現代人は、足の裏への刺激が極端に少なくなり、その分だけ血液の循環も悪くなって不健康であると言えます
。
暇を見つけて足の裏に刺激を与えることにより、全身の血液の循環は見違えるように良くなり、頭の働きも今まで以上に良くなることでしょう。まずは靴と靴下を脱いで、自分の足の裏を触ってみて下さい。足の裏全体が赤ちゃんのように柔らかい状態であれば何の心配もいりません。もし、足全体がむくんでいたり、少し固い感じがする場合は要注意です。今まで以上に足の裏に関心を持って、柔らかい足づくりを心がけて下さい。
足もみの具体的な方法としては、
1.自分の手で足をもみほぐす
2.すりこぎのような棒を使って、指の先からかかとにかけて引っかくようにもみほぐす
3.青竹踏みやビールビン等を使って足の裏に刺激を与える
4.時々健康サンダルを履く・・・・などです。 |
部分的に痛みが伴う場合がありますが、肉体の機能が低下した個所の反射区(神経がつながっている所)として、足の裏に現れた現象ですので、痛みを感じた所やしこりがある所は、ゆっくりともみほぐして下さい。特に、親指は大脳の反射区になっておりますので、親指に刺激を与えながら強くもみほぐすと、頭がシャキッとして気分もそう快になります。一度試してみて下さい。
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